新川アイドルプロジェクト突撃インタビュー!vol.3「株式会社深松組 深松専務に聞く!富山県のエンターテインメントについて」

新川アイドルプロジェクトのメンバーが新川地域のキーパーソンに突撃インタビュー取材をする今企画。第3回目は富山県内でアーティストの支援やイベントの企画、運営などに関わっている朝日町の株式会社深松組、専務・深松さんに突撃!

頑張っている若い人が活躍出来る、
「きっかけ作り」になればいい。

朝日町で建築事業などを手掛る傍ら、富山のアーティストの支援や活動の手助けなどの活動もしている深松さんに突撃インタビュー。

株式会社深松組
専務取締役 北陸支店長 深松 隆さん

1961年10月8日生まれ。朝日町出身、1996年株式会社深松組入社。現在専務取締役北陸支店長。趣味はスポーツ観戦、ライブ参戦、演劇鑑賞、SNSでの情報発信。

株式会社深松組の取り組みについて。

当社には様々な部門がありますが、地元朝日町での取り組みとして一昨年から小水力発電事業を始めました。朝日町の山間部・笹川地区の簡易水道老朽化により数年後には全世帯の水道が止まることを危惧し、総工事費10億円をかけて発電施設を整備し、今年6月から売電を開始する予定です。また、全社的には再生可能エネルギーへの取り組みとして全国11箇所の保有地に太陽光パネルを設置し発電所を建設しました。

その他の事業としては、土木や建築、賃貸などの事業を手掛けるほか、地域貢献の一環として県外の企業とのコラボも行っています。沖縄県に開発事業部を作り、宮古島のリゾートホテル「ヴィラブリゾート」や観光クルーズ船「モンブラン」の運航、コテージやコンドミニアムなども運営しています。また、宮城県仙台市で癒しと食の総合リゾート施設「アクアイグニス仙台」の温泉施設を施工しました。今後もこのような活動を通してSDGsや地域貢献に尽力していきたいと思います。

富山でのエンターテインメントとの関わりについて。

私は元々歌やお芝居が好きで、そこに出演している人達と仲良くなり、その人達が富山に来る時にはイベント出演のオファーをしたりしていましたが、そんなときに出会ったのが射水市出身のシンガーソングライター・水越ユカさんでした。彼女がデビューイベントの一環で富山駅で路上ライブをしていた時にたまたま通りがかり、CDを購入して以降、東京までライブに行ったり、当時取締役を務めていた「ラジオ・ミュー」で曲をかけたりして交流を深めました。その後、あさひまつりへの出演や魚津しんきろうマラソンへのゲストランナー、地元射水のイベント出演などがメディアに取り上げられたことをきっかけに、一気に知名度があがりました。その後、富山弁のラブソング「あいのかぜ」がYouTube総再生回数1万回を越えるヒットとなり、彼女の人気を後押しする存在として今も活動を続けれておられます。他にも富山で頑張っているアーティストで私が「良いな」と思った人達には声をかけてイベント出演をオファーしています。それをきっかけにもっと大きなイベントに出て有名になってもらいたいと思い活動しています。この活動はあくまで私の個人的な活動ですが、街の補助金やスポンサー集め、クラウドファンディングなどで支援をすることで、頑張っている人が世に出る「きっかけ作り」になればいいなと思っています。今後も頑張っている若い人達には少しでも多く輝ける場所を作ってあげたいと思っています。朝日町でも「マリンフェスタ」というイベントを開催しました。きっかけは今から6年程前、東京の昭和女子大学の生徒がフィールドワークで朝日町を訪れた時に、「昔はヒスイ海岸に多くの浜浜茶屋があったが、今は無くなって寂しい」という地元の方の声を聞き、「海の家を企画して人を呼びたい」という想いに共感してイベントの立ち上げに協力しました。現在はコロナ禍ということもありなかなかイベントも企画できませんが、また少しずつイベントも再開していきたいと思っています。

LOVE DREAMのあやか、いつか、めい、ゆわ、2期生のまな、さくらの6人で訪問。
応接室で恒例の記念撮影。※撮影のためマスクを外しています。

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