新川アイドルプロジェクト突撃インタビュー!vol.2「武隈市長に聞く!富山県黒部市の魅力」

新川アイドルプロジェクトのメンバーが新川地域のキーパーソンに突撃インタビュー取材をする新企画。第2回目は令和4年4月から新市長に就任した武隈市長に突撃!

住む人が輝き、人が人を呼び込む街を
目指して全力で取り組んでいきます!

表敬訪問を兼ねて、武隈市長にこれからの市政運営や取組んでいきたい政策などについてインタビュー。

黒部市長 武隈 義一さん
1967年5月8日生まれ。黒部市出身、1992年旧労働省(現・厚生労働省)入省、復興庁参事官、石川労働局長などを歴任後2022年4月に黒部市長に就任。

黒部市長就任時からの黒部市の課題や行っている施策は?

今年4月に市長に就任してあっという間に半年以上が過ぎました。今は自分がやりたかったこと以上にほかの仕事がたくさんあって忙しい反面、充実した日々を送っております。黒部市はYKK株式会社をはじめとした企業の皆様の頑張りもあり、他の地域と比べると比較的経済基盤がしっかりしているからか、市民の皆様に街づくりへの当事者意識が薄い印象があります。また、まだまだ市民の皆様が知らないところで街の大事なことが決まっている感があるので、もっともっと市民と一体になった市政運営をしていく必要があると感じています。

私は選挙時に「みんなでつくろう黒部の未来」を公言して街の人がみんなで黒部市について考え、討論する場を作りたいと考えていました。このため、市民の皆様が自由に参加出来る「黒部市未来会議」という場を設け、そこで出た意見を市政に反映させることでより良い黒部市になるよう様々な議論を交わしています。その内容を基に来年度から始まる第二次黒部市総合振興計画の後期5カ年計画に活かしていければと思います。また、今までは基本的に議会開催前のみ行っていた記者会見を、月1〜2回のペースに増やし、発信力の強化に努めています。

今後取り組んでいく予定の政策は?

私は復興庁で働いていた時に、東日本大震災で被災した東北の方々と被災地での街づくりをしてきたという経験から、色んな人とともに地域を活性化させることが有意義だということを知りました。今はコロナによるリモートワークの普及や働き方が多様化されたことにより、黒部市外にいる人と黒部市の会社をマッチングさせて地元企業の成長につなげるという取組を今後進めていきます。また、インターンシップ制度を活用して企業の課題解決につなげたいと思っています。日頃経営者の方が、人手不足や業務過多のためにやりたくてもできていない新規事業や新しい試みを外部の人材の力を借りて実施し、成果が挙げられるよう展開していく予定です。

また、県下最大の温泉街として知られている宇奈月温泉の開湯100周年と2024年の黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放に合わせ、今までコロナで厳しい経営を余儀なくされていた観光業に対しても、PR支援や補助金を通して支援していきたいと考えています。黒部市で活動するVリーグのKUROBEアクアフェアリーズの遠征バスも宇奈月温泉や黒部峡谷がラッピングされた特別仕様にしたり、お隣石川県からの観光客を取り込むためのトークイベントなども計画しています。

そのほか、市民が新しい取組計画を発表する場を設けてそれについてみんなで議論して応援する「マイプロジェクト発表会」や、図書館を核に市民会館や公民館での市民活動、生涯学習や子育て支援センターなど多機能融合施設として来年春にオープンする予定の「(仮称)くろべ市民交流センター」を作ることで、人が集まり、議論がなされ、新しい取組が始まる仕組み作りや中心市街地の活性化などにも力を入れていきたいと考えています。

LOVE DREAMのあやか、いつか、めい、ゆわの4人で表敬訪問。
市長応接室での恒例の記念撮影。※撮影のためマスクを外しています。

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