NPO法人黒部まちづくり協議会の事務局長を務める、黒部市議会議員の成川さんに活動の内容などを突撃取材!
NPO法人 黒部まちづくり協議会 事務局長 成川 正幸さん
2014年の黒部市議会議員選挙で初当選。現在2期目。2020年5月にNPO法人黒部まちづくり協議会の事務局長に就任。新川アイドルプロジェクト実行委員会の委員長も務める。
1997年に「市民一人ひとりから始めるまちづくり」を合言葉に任意団体として誕生しました。そして、2002年7月にNPО法人になり、私は2020年に事務局長に就任しました。活動当初は「桜の木を市内に一万本植えよう」という活動や、「北陸新幹線開業までに市内の交通網、街づくりをどうするか」といったことを考えていました。その結果、黒部ワンコイン・プロジェクトでくろワンきっぷ(黒部ワンコイン・フリーきっぷ)が誕生したり、水餃子を次世代につなげる活動として「水餃子のまち黒部プロジェクト」などが生まれました。また、今日取材を受けているこの黒部市勤労青少年ホームの指定管理もしています。ここは、とてもリーズナブルに誰でも利用できるコミュニティセンターなのでもっとたくさんの人に利用してもらいたいです。予約も比較的簡単にできます。まちづくり協議会の活動をもっといろいろな人たちに知ってもらい、信頼される団体にしていきたいです。
地方にいながらも「アイドルになりたい」「ステージで披露したい」といった夢を実現できる社会にしていきたいと思い、実行委員会を立ち上げました。スポーツは活動の場がそれなりにあって、夢を叶えやすい土壌がありますが、アイドルや歌手を目指すには、何をしたら良いのか分からない子や親御さんもたくさんいると思います。「やりたかったけどやれなかった」という環境を無くしたいというのと「同じ夢を持った子たちが切磋琢磨して活動する」という環境を作りたいという想いです。富山は引っ込み思案の子が多いと言いますが、こういったことにチャレンジすることによって自分に自信を持って活動していけるようになると思っています。この勤労青少年ホームでレッスンもしていくので、朝日町、入善町、黒部市で「アイドルになりたい」「ももクロみたいになりたい」という夢やあこがれを持っている子はぜひ応募してほしいです。また、地域ぐるみでこの活動を応援していただけたら嬉しいです。